-四季と家族がめぐる、やまなしの暮らし-

　「やまなしKAITEKI住宅」の基準やコンセプトを基に、やまなしの豊かな自然と地域特有の環境を大切に、
住まう家族が快適に、のびやかに暮らせることができる住宅を計画しました。山梨の気候や風土を活かし、
四季を感じながら快適に暮らせる工夫を随所に取り入れています。

​

1）自然と人にやさしい住まい

　年間を通じて日射時間が長い地域特性から軒や下屋を設け、風を感じられるなど室内環境（空調計画など）や環境負荷の低減に配慮しています。県産材や自然素材をふんだんに使用し、健康で快適に楽しく（快遊的に）過ごす住空間を計画します。「やまなしKAITEKI住宅」から「ZERO」「FORET」への仕様変更も可能です。

2）悠々自適に住まう

　内と外を繋ぐ中間領域として下屋を架け、プライバシーを確保しつつ多目的で過ごしやすい場となります。山梨の夏期を過ごしやすいよう、葦簀を取り付けたり、打ち水をして涼を感じることもできます。いろんなシーンに対応する悠々自適な住まいの要素がつくります。

3）家族と家をつなぐ

　子育て世代にうれしい安全性と使いやすさ、
家族の成長に合わせた可変性のある間取りで、
世代を超えて愛される住まいを目指しています。この住宅で育まれるのは、ただの暮らしではなく、
やまなしならではの生活の時間とつながりです。